絵を描くときは液タブ、そうではないときは、普通のモニタに切り替えて使いたいな...
という欲求と、都度HDMIケーブルを抜き差しするのはめんどくさいので、どうにかしたい...
という話を両立するうまい構成はないものか...
そんな過程で試行錯誤したメモ
不正解:HDMIスプリッターを使う
最初に思いついたのは、HDMIスプリッターで両方に映して、モニタ側のON/OFFでやれば...!
という案。
実はこれ、表示するだけならうまくいく。だが、WACOMの液タブはHDMIでモニタを直接認識できないと、ドライバがうまく動かないという問題を抱えてる。それゆえ、この状態だと、ペンが適切な座標で反応しないし、ユーリティからも液タブが認識されない。
すなわち、まったく実用できないのである。
正解:HDMI切替機を使う
そしてたどり着いたのが、こちら。
そう、HDMI切替機、それも電気信号の単純な切替のみをするタイプのものならば、ちょくせつHDMIで液タブを認識できるのではないかと!
この手の機器、海外製の変なやつが真っ先に色々でてくるが、出力信号があまりよろしくなくモニタを痛めたり、そもそも機械式の切り替え部の耐久性に難があるとか、色々あったのでサンワサプライのものをチョイス。
結果見事、思った通りの環境が実現できた。
キーボード・マウス切替機でも似た話はあったけど、エミュレーションする層が存在しない切替機って、わりと需要あるよね。